J1-33節 FC東京戦 それぞれの目的

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試合情報

2018年J1リーグ 第33節

2018年11月24日 14:00 KO
味の素スタジアム
FC東京 vs 川崎フロンターレ

試合結果

FC東京 0 – 2 川崎フロンターレ
得点者
知念(19分、川崎)
長谷川(50分、川崎)

フロンターレ先発メンバー

1列目 知念
2列目 長谷川 中村 家長
3列目 守田 田中
4列目 車屋 谷口 奈良 エウシーニョ
GK ソンリョン

フロンターレ交代選手

登里 in、長谷川 out(67分)
阿部 in、中村 out(77分)
鈴木 in、知念 out(82分)

それぞれの目的

小林選手と大島選手の怪我もあり先発メンバーが替わりました。前線には長谷川選手が入り、ボランチに田中選手がリーグ戦初先発です。それぞれ期するものがあったと思いますが、それがプレーに現れていたと思います。

昨シーズンはプチブレークした長谷川選手ですが、今シーズンは前線の攻撃的な選手の層が厚くなったことから出場時間は昨年比で約3割減になっています。前線の左サイドはライバルが阿部選手と登里選手、それに斉藤選手がいますので、フロンターレの中でも激戦ポジションです。

この試合では後半5分に得点し結果を残しました。あそこに詰めているのはさすがの長谷川選手と思います。しかし試合を通してはもう一つ物足りない印象です。長谷川選手は入団3年目。過去の例から見るとフロンターレでは大卒選手は3年目までに結果を出さなければ次のシーズンは厳しくなると思っています。最終戦に再度チャンスを与えられるか、与えられたらそれを生かすことができるか、注目したいと思います。

初先発の田中選手は高卒2年目。今シーズン途中までは全くプレーぶりが分からない状態でしたが、26節の札幌戦で初出場し初ゴールを記録してから好調を維持しているのでしょう。ここで先発、フル出場のチャンスを与えられることになりました。

テレビ観戦でしたが画面では小柄の選手が多いフロンターレの中で大きく見えました。プロフでは177cmと決して大きいとはいえませんが存在感がありました。後援会紙デルフィーノ第6号で特集されていましたが、筋力もついて着々とプロ選手の体になってきていると思われます。

下部組織からフロンターレで鍛えられていたのでパス回しでは周りについていけていました。特に近くの選手はよく見えているようで、細かなパス交換もうまくできていました。時折見せたドリブルで前に持ち込もうとしたシーンでは、相手のボールを取られてしまうこともありましたが、その積極性も買いましょう。遠くも見えるようになってサイドを大きく換えるパスも身につけてくれればボランチも競争が激しくなって楽しみです。

継続は力なり

前線からのプレスで相手のミスを誘い先制し、後半早々に追加点を取ったフロンターレは最高の試合運びをしたと思います。やはり先制点を取れば安心して見ていられますし、相手も試合プランを変えて攻めなければならないため、よりフロンターレの良い面が出る内容になります。

後半のFC東京はもう組織プレーなどなく、ぐだぐだの攻めを繰り出してきました。付け焼き刃でチームの本来の形とは異なるプレーをしてもうまくいかない。一度はうまくいってもそれが続かないと思います。そのような状態にうまく持っていった結果の勝利です。

現在のフロンターレは本来の試合運びを続けられれば、それなりの成績を収められるようなレベルまで到達しています。チームのDNAをぶれずに大事にしてきたことが功を奏しているのです。大崩れしないチームになったことは誰もが認めざるを得ないでしょう。

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来シーズンへのトライが続くか

この試合では長谷川選手と田中選手を起用した鬼木監督ですがまだまだ試したい選手はいるはずです。来シーズンこそリーグタイトルだけでなくACLも良い成績を狙わなければならない立場です。90分プレーしてもレギュラー選手に遜色のないプレーができる選手を増やさなければなりません。

ただ、最終戦ホームの試合で負けるわけにはいきません。その相手は降格がかかっているジュビロ磐田です。簡単な試合になることはないでしょう。鬼木監督は難しい選択をしなければなりませんが、選ばれた選手も覚悟を持って試合に臨んで欲しいと思います。

ボランチで田中選手が連続スタメン出場するのか下田選手なのか。前線に長谷川選手なのか斉藤選手なのか。宮代選手やジェフ選手の出番があるのか。誰が出ようと楽しみです。

雑感

  • 車屋選手 今シーズンを象徴する内容だった。もう少しできると思ったのだが、ゆっくり休んで来シーズンに備えて欲しい。
  • 奈良選手 こういうチームのCBは大変だ。つくづく同情してしまいます。
  • ソンリョン選手 やはり安定したGKです。

次の試合

12/1 J1-34 ジュビロ磐田 ホーム

未だ降格争いに巻き込まれている磐田が等々力に参上します。早めに現地に入り連覇のシーズンに思いを馳せて今シーズンの締めくくりにします。

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