川崎フロンターレ 3連覇を目指せ ポジション別考察 GK、CB編

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補強の必要なポジションを考える

2018シーズンのすべての公式戦が終了しフロンターレは12月2日に解団式を行い、その後選手達はオフに入りました。ここでのんびりと2連覇の余韻に浸っていたいちころですが、サポーター達にはそんな余裕はありません。選手の移籍動向が気になるからです。

フロンターレは3連覇を目指すと同時にACLをはじめとするカップ戦も狙うと言っています。ACLを取りに行くと言うことはシーズンの最初から戦えるチームを作らなければなりません。2017、2018シーズンのように前半にエンジンがかからないようではACLのグループリーグで苦戦すること必至です。そのためには現在の主力メンバーとの契約は更新しなければなりません。

移籍に関しては既に公式発表されたものから噂レベルに過ぎないものまでいろんな話が出ています。フロンターレにインパクトがあるものとしては、2017シーズンのべストイレブンでもあるエウシーニョ選手と契約を更改しない発表がありました。2018シーズンの公式戦40試合に出場した選手を手放すことでそのポジションはどうなるのでしょうか。

ブラジル人選手との関係の変化

個別のポジションを見る前に気になっていることに触れたいと思います。それはブラジル人選手(とその代理人)との関係です。

フロンターレのブラジル人選手には当たりが多いとの評判があります。ジュニーニョ、フッキ、マギヌン、ヴィトール・ジュニオール、レナト、エウシーニョ、エドゥアルドネット。彼らはうまくチームにフィットしてくれました。良いコネクションを持っていることと目利きがよいのだと思います。

ところが2018シーズンはシーズン途中でエドゥアルドネット選手が移籍し、シーズン後にはエウシーニョ選手と契約を更新しない事になりました。エドゥ選手は怪我との発表もないのにほとんど出場機会がありませんでした。

どうもブラジル人選手との関係がしっくりいっていないように感じます。実績の少ない選手を安い報酬で連れてきてプレーさせるやり方からそろそろ変わる時期だと思います。もちろん法外な報酬を支払う必要はありませんが、チャンピオンチームで良いプレーをしてくれた選手には相当の報酬を支払う。当然その分プレーで要求する。そんなうまい関係が築けるようにフロントに頑張ってもらいたいと思います。

全体像

フロンターレに限らずチームが強くなるためには骨格がしっかりしていないいけません。ボールを丁寧につないで中央からの攻撃を多く使い、相手に奪われたら即座に奪い返しにいくチーム戦術では特にセンターラインが重要です。

GKソンリョン選手、CB谷口選手、ボランチ大島選手、守田選手、トップ下中村選手、家長選手、CF小林選手、知念選手が残れば相応の戦いができます。ここに欠員がでるようだと心配ですがこの顔ぶれは大丈夫な気がします。もちろん彼ら以外にも重要な選手はいます。先に進みましょう。

GK編

2018シーズンのGK登録は4選手です。GKは多くの選手が出場できるポジションではありません。出場できない選手はメンタル的にも強くなければなりません。直近の目標と将来の目標を考えて、4人で1セットとしてGK選手層のバランスを考えます。

年齢
(1/1)基準
選手
33チョンソンリョン
30新井章太
28安藤駿介
24ポープウィリアム

2018シーズンに公式戦に出場したのは、ソンリョン選手と新井選手の2人です。

2019シーズンも第1、第2GKをソンリョン選手と新井選手なら安定したセットといえます。従ってソンリョン選手とは契約更改は最重要事項の一つです。ソンリョン選手の契約更改ができない場合にはレベルの高い第1GKを獲得する必要があります。新井選手は第1GKとしては小柄ですし安定感が不足していると思います。

第3GKはとても微妙なポジションです。ベンチ入りすることもほとんどない中でモチベーションの維持はとても大変だと思います。安藤選手は他の選手からの信頼も厚いようですし、チーム内をまとめる役割も含めよくやっているように感じます。フロンターレ下部組織出身でもありこの状況でもチームに居続けてくれるのだとすれば大変ありがたいことです。

これまで第4GKは数合わせの意味合いが強いと感じていました。しかしポープ選手は完全移籍で獲得した選手です。しっかりと育てていくつもりがあると思います。身長192cmとソンリョン選手(191cm)よりも大きく期待も高まります。将来の第1GKとしてしっかり育ってもらわなければなりません。

現在のGKセットみると、短期的な観点からレベルの高い第1、2GKがいて、人格者の第3GK、将来を大きく期待されている第4GKと、バランス良く構成されていると思います。繰り返しになりますがソンリョン選手の契約更改は必須です。そしてポープ選手が思うように伸びてくれていないのであれば、早めに次代の第1GKを獲得に動くことも必要かもしれません。

DF センターバック編

DFのセンターバックは5名(期限付き移籍中の板倉選手を含む)です。谷口選手はチームではMF登録ですがDFとして話を進めます。

年齢
(1/1)基準
名前
30舞行龍ジェームズ
27谷口彰悟
25エドゥアルド
25奈良竜樹
21板倉滉

谷口選手、奈良選手の残留が前提となりますが、その後に続くCBが安定していません。フロンターレのCBは普通のCBではありません。相手チームが引きこもったときには相手陣の真ん中あたりまで上がって、攻撃の起点としてパスを供給しなければなりません。ボランチの役割とCBの役割をこなすことが要求されます。谷口選手も奈良選手もそんな難しい仕事をよくやっているなと感心します。

2018シーズンの第3のCB(第2CBとも言える)はSBが主戦場の車屋選手でした。舞行龍選手とエドゥ選手は第3のCBではなありませんでした。この2人は2017シーズンは怪我で出場機会がほとんどなく、2018シーズンに復活を期待されていました。ただ、残念ながらその期待には応えられませんでした。

こう考えると第3のCBの獲得が必要と思います。ただ、この難しいポジションを担えるCBを探すのは大変です。単にディフェンス力があるだけでは務まりません。まず考えられる候補は期限付き移籍中の板倉選手です。オリンピックまでは毎試合出場できそうな仙台でこのままプレーした方が良いかもしれません。強化部の難しい判断です。

板倉選手を戻したとしてもCBは3名です。CBの通常のプレーに加えて以下のようなプレーが要求される中でそれに応えられる選手を探して獲得できるのか、強化部の腕の見せ所です。

  • ボール扱いがうまい
  • パス交換を怖がらない
  • 長短のパスの供給ができる
  • カウンターのリスクマネージメントに優れている

どんな選手を獲得するのか期待して待ちましょう。

(つづく)

 

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