最初の関門5連戦とチーム内競争

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最初の関門5連戦

J1-05節までの5連戦

2019シーズンは昨シーズンほどスケジュールが厳しくないように思います。しかし、ACLでアウェイの試合が入ると、選手のターンオーバーを考えざるを得ないスケジュールになってきます。

J1-02節鹿島戦からACLを含めて、17日間で5試合が組まれています。4冠を目指しているフロンターレにとって、この5連戦を良い成績で乗り越えなければなりません。

まずはスケジュールを確認します。

3/01(中5日)鹿島(等々力)
3/06(中4日)上海上港(アウェイ)
3/10(中3日)横浜(日産スタジアム)
3/13(中2日)シドニー(等々力)
3/17(中3日)G大坂(等々力)

3/17以降は日本代表の試合が組まれていますので、J1-05節の松本戦まで13日間が空きます。

Jリーグの配慮なのか

これからの5連戦については、Jリーグの配慮なのかフロンターレには優しいスケジュールになっています。国内で開催される4試合のうち3試合は等々力で開催され、残る1試合は日産スタジアムです。中2日、中3日での試合がありますが、そのような厳しいスケジュールでも、移動の疲れは最小限だと思います。

3月6日のアウェイ上海上港戦までは疲労を気にせずに選手起用できると思いますが、その後の3月10日横浜Fマリノス戦、3月13日シドニーFC戦は先発メンバーを代える必要に迫られるでしょう。

ACLを勝ち抜くための補強

ACLの優勝を大きな目標として掲げ、それに向けてブラジル人選手を補強してきました。現時点で多少の問題があろうとも、ACLまでは新戦力を使って試合に臨むのは当然と考えます。

既にダミアン選手についていろんな事が言われていますが、まだ公式戦2試合しか見ていません。得点すれば賞賛され、得点できなければ疑問を呈されるのはストライカーの常ですが、いちいち気にする必要はありません。ACL迄は少しでもダミアン選手とのプレー時間を増やすために、これまで通りダミアン選手をCFに置いたフォーメーションで鹿島戦を戦うべきだと思います。

幸いにも、J1リーグの対戦相手は、FC東京、鹿島と強豪が続きます。これが力の落ちる相手であれば勝ち点3を取っておくことが必須ですが、この相手に勝ち点を落としてもそれほど悪くないと思います。目標は4冠です。そのために新戦力を組み入れるトライを続けることが優先されても不思議ではありません。

この5連戦に臨む先発メンバーを予想してみました。昨年の鬼木監督の選手起用も考慮しています。

週半ばでの頭の体操です。

ACLに臨むメンバー

ホームとアウェイの選手起用

2018シーズンのフロンターレのACLの戦いで特徴的なことは、アウェイに中村選手を帯同しなかったことです。ACLの戦いで先発したのは、初戦ホーム等々力での上海上港戦だけでした。体調を考慮してこのような起用になったと思いますが、その結果シーズンを通して怪我もなく2連覇に大きく貢献していました。今シーズンも鬼木監督は同様の起用をするのではと思います。

ACLの外国籍選手枠

ACLでは外国籍の選手は4人まで登録が可能です。但しそのうち最低1名はAFC加盟国の選手でなければなりません。ソンリョン選手がAFC加盟国の国籍を持っていますので、ソンリョン選手以外に3名の外国籍選手が出場可能です。

ACL上海上港戦の先発予想

となると上海上港戦の先発は以下のようになると考えています。

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応援番組で今シーズンの抱負を聞かれ、阿部選手は「ACLを取りたい」と答えていました。これまではベンチを温める機会が多かった阿部選手の出番がいよいよ来たと思います。阿部選手の強いメンタルは外国チームと戦うときに一層チームの士気を高めてくれるでしょう。

交代枠はすべて使い切ると思いますが、ここに先発出場した選手のうち何人かは、次の中3日の横浜戦は休養に当て、中6日の休養を取ってACLシドニーFC戦に備えるのが良いと思います。

チーム内競争の激化

横浜Fマリノス戦の先発予想

3月10日の横浜戦は、上海上港戦に帯同しない中村選手を中心にしたメンバーになると思います。ダミアン選手、家長選手、阿部選手は次のシドニーFC戦へむけて休養です。

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家長選手やダミアン選手、阿部選手がベンチにもいないのに、これでも十分強いと思います。

鬼木監督は上海上港戦も横浜戦も選手交代枠はすべて使い切るでしょうから、小林選手、守田選手あたりの疲労を見ながら早い時間帯での交代もあると思います。

中村憲剛と家長昭博

フロンターレのバンディエラ中村選手も今年39才になります。まだまだできる心技体の状態ですが、激しい競争にさらされるのも間違いありません。

2019シーズンは中村選手と家長選手のポジション争いという見方もありますが、私は中村選手は阿部選手、小林選手、斉藤選手との競争のように思います。2019シーズン開幕後、これまではこの4人の競争のなかで、中村選手と小林選手が先発の座を獲得してきました。

一方、家長選手は、中村選手が出場するときは右や左サイドを受け持ちますが、中村選手が出場しないときはトップ下を務めます。家長選手は常にポジションを確保しているということです。家長選手はそれだけアンタッチャブルな地位を築いています。

中村選手がどこまで頑張るのか、阿部選手や斉藤選手も試合に出られない状態を良しとはしないでしょうから、良い競争をしてチームがより強くなることを期待しています。

連戦でも破綻しない選手層を活かすのは監督

選手起用について頭の体操をしてきましたが、改めて攻撃陣の選手層が厚いことを再確認しました。

これまでわずかな時間しか試合に出場していない選手や、ベンチにすら入れない選手達の中でも十分に先発出場しても不思議でない実力を備えた選手達が揃っています。まだ公式戦2試合しか戦っていませんので、選手達には不満もないでしょうが、これが長く続くとモチベーションの低下など良くない影響が出てくることも考えられます。

また、主力メンバーの高齢化が顕著であり若返りも計っていかなければなりません。この点では守田選手の先発定着や田中選手のベンチ入りなど良い兆しも出てきています。

強豪チームとして勝つことが義務づけられているなかで、試合に出られない選手のモチベーションを保ち、かつ、若返りも進ませなければいけないチーム状況に鬼木監督はどのように対処していくのか楽しみです。

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