サッカービジネスからの脱出

フロンタ01その他のフロンターレ
スポンサーリンク

6月はサッカー三昧

欧州リーグが終わり世界各地で代表戦が行われる

この6月は本当にサッカー三昧で時間が全く足りません。日本ではJリーグの中盤戦ですが、世界のサッカーカレンダーでは欧州リーグが終わり、代表チームの大会が各地で行われています。

男子日本代表が6月の初旬にキリンチャレンジカップでトリニダード・トバゴとエルサルバドルと試合を行い、参加メンバーの大幅な変更はありますが、ブラジルで開催されているコパ・アメリカに参加しています。

不完全燃焼の結果で終わったU-20ワールドカップ、若手主体のチームで決勝まで勝ち進んだトゥーロン国際と若手中心の代表チームも見ていてとても楽しめました。更に、過去2大会を優勝、準優勝と結果を残している女子ワールドカップの大会もあり、キリンチャレンジカップ以外は参加チームのモチベーションも高く、いわゆる本気の国際試合は勝ち負けを横に置いても、見ていてわくわくしてきます。

活躍するフロンターレ出身者

キリンチャレンジカップには守田選手が日本代表に選ばれましたが、それ以外にも、U-20ワールドカップの宮代選手、トゥーロン国際の田中選手、旗手選手に三笘選手、コパ・アメリカには三好選手に板倉選手とフロンターレのサポーターとしては嬉しい限りです。

ここに久保建英選手も加えたい方もいるでしょうが、小学生の時にわずかな期間でしたので別扱いにします。そう言えばなでしこジャパンの宇津木選手もフロンターレに在籍していたこともあるようです。

コパ・アメリカでの健闘

国内を渡り歩く三好康児

コパ・アメリカにはフロンターレアカデミー出身の三好選手と板倉選手が参加しています。それぞれ2018シーズンに出場機会を求めて、コンサドーレ札幌とベガルタ仙台に期限付き移籍をしましたが、その後の歩みは全く違ったものになりました。

三好選手は札幌が完全移籍をしない状態での契約の延長に難色を示したと言われ、フロンターレに戻るか、他チームへの期限付き移籍をするかで、結局横浜Fマリノスに移籍し、その後の活躍は知っての通りです。毎試合先発というわけではないですが、攻撃的なチームで得点も決め、伸び伸びとプレーしているように見えます。移籍は成功していると思います。

コパ・アメリカのウルグアイ戦で2得点をあげる活躍でしたが、試合後のインタビューで「ボールを受けてから仕掛けられるスペースがあったので、チャンスはあると思ってました、、、」と答えています。これを聞いてこの2シーズン三好選手が移籍をして良かったと感じました。フロンターレではほとんどの場合ボールを受けたときには自分の前に相手が大勢いて窮屈な状態です。三好選手の良い面を伸ばす機会は限られていたのではないかと思います。

サッカービジネスに巻き込まれた板倉滉

板倉選手は仙台で1シーズンプレーした後に、完全移籍でマンチェスター・シティに移籍しました。とは言え、マンチェスター・シティでプレーするわけではなく、オランダのチームへと期限付き移籍となりました。残念ながらそのオランダでも2018/19シーズンに出場機会はなかったようです。

コパ・アメリカではウルグアイ戦に先発出場しましたが、このレベルでは明らかに見劣りするプレー内容だったと思います。後ろ向きのパスが多く、パスミスは目立ち、攻撃への参加はほぼ見られないプレーでした。無難なプレーを選択することには不満が残ります。

守備時には壁のように跳ね返すことはできていましたが、プレーぶりからは中盤の選手ではなく最終ラインが適しています。本人は中盤でのプレーを希望しているようでが、かなり発奮しなければ難しいように思います。

マンチェスター・シティに移籍したものの、他チームに期限付き移籍をした後に戻ってこない選手は沢山いることでしょう。若い選手を見つけ急成長してトップチームで活躍してくれれば儲けもの、それができなければ安く仕入れて高く売りさばくという、サッカービジネスに巻き込まれてしまったと言えます。期限付き移籍先でもプレー機会をもらえないという板倉選手。この窮地から脱出するのは自分の力以外はありません。

移籍するだけでビッグニュース扱い

ウルグアイ戦で好調さを示した三好選手、もうひと息の板倉選手。二人の直近の目標は来年の東京オリンピックでしょう。選出されるメンバーは18人。オーバーエイジ3人を使えば、残りは15人の狭き門です。コパ・アメリカに選出されたということはオリンピック出場への先頭集団に入っていると思います。

ただ、板倉選手は自分のプレーを見てもらえる機会がない状況です。大型で足下の技術もあるという特徴と、2018シーズンの仙台でのプレーで示してきた内容で、なんとか同世代の中では先頭集団に入っています。しかし、欧州での2019/20シーズンでも出場機会をつかめないようでは板倉選手のオリンピック出場も確実とは言えません。

既にマンチェスター・シティへの完全移籍と言うビッグニュースも、久保選手のレアルマドリーへの完全移籍のニュースで新鮮味はなくなっています。板倉滉と言う選手が日本代表で活躍しみんなの記憶に残るにはまだまだ高い壁が待ち構えています。繰り返しになりますが、この窮地から抜け出すのは自分の力です。今後も注目し応援を続けます。

コメント