J1-01節 FC東京戦 子供のメンタル

ワルンタ01 J1リーグ
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開幕戦とルールの確認

ルールの適応基準の確認

2019年2月23日にJ1リーグの開幕戦FC東京戦が行われました。

この試合はリーグ戦の開幕戦でした。この時期に注目するのはレフリングです。毎シーズン、ルール改正や判定基準が変わっていますので、2019シーズンどのような基準でレフリングするのか注目するわけです。

シーズン前に日本サッカー協会が各チームに説明をしています。私のような関係者でない者も、インターネット上で競技規則スタンダードの情報を得ることができます。

2019シーズン 競技規則スタンダード

注目はオフサイドとハンドになりましょうか。

オフサイド

オフサイドについては2018シーズン28節仙台戦の中村選手のプレーを思い出してもらえれば分かります。

登里選手がヘディングしたときに中村選手はオフサイドポジションにいましたが、中村選手に渡る前に相手DFがボールにプレーする意図をもってボールに触っており、その結果ボールが中村選手の方にこぼれていったものです。これはオフサイドではないということです。2018シーズン前にも同様の説明があったことは中村選手がこの試合後に言っていましたので、その再確認となるのだと思います。

ハンド

2018ロシアワールドカップ、2019アジアカップでVAR判定の結果、ハンドが確認されPKが多く与えられたのは記憶に新しいところです。これらを見ていて、VAR判定にかかればわずかでも手や腕に触れたものは反則判定されてしまうため、ちょっと白けてしまう自分がいました。あれだけハンド判定されてしまうと、ペナルティエリアにいるときに意図的に相手の手や腕をめがけてボールを蹴るというプレーが出てきます。ゴールマウスにボールを入れれば得点になるというサッカーという競技の根幹が変わってきてしまう可能性もあり、好ましい判定基準の変更だと思います。

これに対する処方なのか分かりませんが、単純に手や腕に触れただけでは反則ではないと説明されています。是非ビデオを見て正しく理解しておいた方が良いと思います。

この日のFC東京戦にもこの判定基準が適用された場面がありました。64分のダミアン選手の折り返しがペナルティーエリア内で相手選手の腕にあたったシーンです。ダミアン選手はハンドのアピールをしていましたが、それ以外の選手がアピールすることはありませんでした。ハンドにならないことが瞬時に分かったのでしょう。これもシーズン前の説明の効果だと思います。

会場ではハンドのアピールするサポーターが多くいましたが、あれはハンドにならないことを理解しておく必要があると思います。

レフリーとのコミュニケーション

判定基準のすりあわせの時期

シーズン開幕後しばらくの間、選手達は判定基準を気にしながらプレーをしていると思います。笛が吹かれる度にこれまでと同じなのか異なるのか肌で感じながら、判定基準を身に染みこませようとしているはずです。サッカー協会から説明があるとは言え、シーズン前の説明ですべてを理解するのは難しいでしょうから、開幕後の数試合をかけて審判団と各チームが共有していく大切な期間だと思います。

このような環境の試合で主審の村上伸次さんはよくやっていたと思いました。クラシコという荒っぽい試合になりがちな試合で、特に前半は不必要なカードを出さずにコントロールしていたと思います。

審判とのコミュニケーション

この試合の村上主審のレフリングで印象深かったのは、選手達とコミュニケーションを取ろうとしていたことです。新しいシーズンの判定基準を示し、選手達との信頼関係を醸成するためにコミュニケーションを取るとこはとても重要です。

また、レフリーが選手達とコミュニケーションを取ろうとするのと同じぐらい、選手側からもコミュニケーションを取ろうとする姿勢が重要です。特に反則を犯してしまった選手がレフリーとうまく関係を維持しなくてはなりません。それ以後のプレーにも影響が出てしまうおそれもありますので。

この試合はとても残念なことがありました。前半37分の反則になった奈良選手のプレーです。相手選手への後ろからのタックルで反則を取られたあと、主審が奈良選手に話しかけに行きました。注意をするためだったのだと思います。

それに対して奈良選手な両耳に指を差し込んでアピールしました。「あなたの言うことは聞かない」と言わんばかりに。これは賢い行為とは言えません。レフリーがコミュニケーションを取ろうとしていることに対してて、私はコミュニケーションは取りません、と主張しているのです。

言葉で反論することはあって良いと思います。しかし、相手の言うことを拒絶することは反論ではありません。コミュニケーションを取ることを拒絶する選手をプレーさせておいて良いのか、そんな疑問すら浮かんできます。

子供のメンタル

FC東京久保選手

なにかと注目の集まるFC東京の久保建英選手。昨シーズンまでのどこかひ弱なイメージから一転して、強くて速いプレーを見せてくれました。試合後、長谷川健太監督は以下のように久保選手について語っていました。

すべてが成長していると思います。精神的にもマリノスに出て、外の世界を知ったと思いますし、そこで子どものメンタルだったのが大人のメンタルに変わりつつある。

フロンターレには子供のメンタルがまだある

この試合で、フロンターレにまだ子供のメンタルの選手がいることを世の中に示してしまいました。プレー以前の問題として、奈良選手の今後のプレーとチームがどのような対応を取るのか注目に値します。

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