J1-08節 湘南ベルマーレ戦 抜群の試合コントロール

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試合情報

2019年 J1リーグ 第8節

2019年4月19日 19:00KO
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ

試合結果

川崎フロンターレ 2-0 湘南ベルマーレ
得点者
阿部(21分、川崎)
知念(37分、川崎)

フロンターレ先発メンバー

1列目 知念 小林
2列目 阿部 大島 田中 家長
3列目 登里 舞行龍 奈良 馬渡
GK ソンリョン

フロンターレ交代選手

馬渡 in、鈴木 out(64分)
阿部 in、長谷川 out(70分)
知念 in、脇坂 out(85分)

湘南のプレスを凌ぐ新生最終ライン

そして誰もいなくなった

サッカー専門サイトの前日の先発予想の故障者リストにジェジエウの名前を見つけて、CBの選択肢がひと組みになったことを悟りました。奈良選手と舞行龍選手のコンビです。本職の谷口選手の他に車屋選手、ジェジエウ選手と怪我人揃いです。おそらくCBとしてもプレーできそうな守田選手も怪我なので、本当に人がいません。

今後調子が上がってくるか

J1リーグで2試合続けて奈良選手と舞行龍選手のCBコンビとなりました。怪我で谷口選手が途中欠場した蔚山現代戦以降3試合目となります。J1前節の鳥栖戦と湘南戦と2試合無失点で無難にこなしているようにも見えますが、局地戦では不安な面も見られます。

湘南のCF山崎選手は身長が高くパワフルなプレーを得意としているようですが、舞行龍選手がヘディング競り合いで勝てないことが気になりました。この2試合は攻撃が得意でないチームが相手だったので目立ちませんでしたが、強い相手にどのぐらい通用するか心配が残ります。試合感をつかんで調子を上げていってもらいたいところです。

怪我人情報の非公開続く

数年前までフロンターレは怪我人の情報を新設にもホームページに掲載していました。ところが最近は情報を開示してくれません。戦術上当たり前の気もしますが、サポーターとしてヤキモキしてしまいます。

怪我が長引くようならCBに山村選手を起用することも現実味を帯びてきたかもしれません。というか、私の希望です。

試合のコントロール

徹底したスローペース

試合開始直後の湘南のプレッシャーをいなした後は、よく走る湘南相手にゆっくりと試合を進めることを徹底していました。中心選手は大島選手と家長選手です。とにかく相手選手をボールの後ろには残さないように、あえて相手選手全員が戻る時間を作りながらのらりくらりと試合をコントロールしていきました。

右へ左へ、上へ下へ

今シーズン開幕直後の試合ではパスミスが目立っていた大島選手でした。その時は大島選手が何かにチャレンジしているように思いましたが、何を考えているのか、どこに向かおうとしているのか分からず、その解は今シーズンの楽しみのひとつとしておきました。

中央でまったりしていると思えば、左右の幅を大きく使い、浮き球のパスも増えてきたと感じています。スプリントをしないプレーもイニエスタ選手風です。いろんな刺激をうけながら新しい事にチャレンジしているのでしょう。今後もどのようなプレーを見せてくれるのかますます楽しみになってきました。

奮闘する選手達

馬渡和彰

家長選手の独特なプレーにも慣れてきたように思います。以前より右サイドもチームとして使えるようになってきました。馬渡選手の良い点は思い切りの良さだと思います。先制点アシストになった中への動き出しも思い切りの良いものでした。やはり競争は渦中の選手達の奮闘を促すと言うことで重要なことです。

気になったのは2点。まずは、最終ラインのコントロールが周りの選手と合っていないこと。馬渡選手だけが最後尾に残っていることが目立ちました。オフサイドの取りこぼしに繋がります。2つめはトラップが止まらないこと。これは練習しかないでしょう。ロングパスを一発で止められるようになれば、次のプレーの選択肢が増えます。まだまだできると思っています。

知念慶

すっかりCFのファイーストチョイスになった感のある知念選手です。プレーを見ていれば納得がいきます。CFとしては地味なプレーヤーに見えますが、丁寧なプレーが結果に繋がっていると思います。。周りの選手も知念選手の良いところを引きだそうとしているので良い結果に繋がっていると思います。

あんなにゴールが入らなかった昨シーズンでしたが、今シーズンはどこまでゴール数を増やしてくれるのかこれからも期待しています。

長谷川竜也

阿部選手の怪我によって途中出場した長谷川選手。後半25分からの出場で相手も疲れている頃です。自慢のドリブルで仕掛けシュートを放っていました。惜しいシュートもありましたが、良くも悪くもデジャブ感あふれるプレーには限界も見えてきました。

シュートは入らない、センタリングは精度が低い、これでは昨シーズンと同じです。次第に出場時間が減ってしまうのではないでしょうか。一度自分のプレーを見直すことが必要ではないかと思います。

田中碧

すっかり心配する必要もなくなった田中選手です。若者は伸びのスピードもすさまじいと感じます。守田選手が復帰したらどうなるのでしょうか。

得点にも貪欲なのでしょう。味方のカウンター攻撃にはゴール前まで全力疾走であがります。その為か試合の終盤ではエンスト気味です。相手に置いていかれ、あごが上がって後ろから追いかけるシーンをみかけます。

チームいちの持久力があると言われていますが、ボランチのポジションで試合の最後にエンストはいただけません。スタミナ配分に気を使いましょう。

次の試合

ACL-MD04
4月23日(火)19:00 
等々力陸上競技場
蔚山現代

前半の3試合を1勝2敗で終えているフロンターレですが、後半3試合中2試合をホームで戦えるアドバンテージがあります。十分にグループリーグを勝ち抜けるチャンスはあります。そろそろダミアン選手の爆発を期待したいところです。

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