J1-09節 ヴィッセル神戸戦 好きにやればいいのさ

フロンタ01J1リーグ

試合情報

2019年 J1リーグ 第9節

2019年4月28日 14:00KO
ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ

試合結果

ヴィッセル神戸 1 – 2 川崎フロンターレ
得点者
馬渡(15分、川崎)
知念(37分、川崎)
古橋(82分、神戸)

フロンターレ先発メンバー

1列目 知念 小林
2列目 長谷川 大島 田中 斉藤
3列目 登里 谷口 舞行龍 馬渡
GK ソンリョン

フロンターレ交代選手

知念 in、山村 out(83分)
斉藤 in、鈴木 out(89分)
長谷川 in、下田 out(90+4分)

好きにやればいいのさ

FKからのゴール

先制点になったFKを蹴ったのは馬渡選手。ボールは両ポストに当たりながらゴールマウスに飲み込まれました。広島時代にはよく居残り練習をしていたらしいです。コーナーキックも含めて精度の高いボールを蹴っていたように思います。いつまでもご老体に任せておく必要はありません。次の世代が主役を奪い取る、そんなきっかけになってほしい素晴らしいゴールでした。

フロンターレ哲学からの解放

けが人で多数の欠場者が出ているこの試合に、左サイドアタッカーとして長谷川選手が、右サイドアタッカーに斉藤選手か起用されました。フロンターレパスサッカーの中心中村選手と個性の強いプレーが特色の家長選手が欠場し、温厚そうな大島選手がチーム戦術のタクトを振る中で、ふたりにはフロンターレ哲学の呪縛から解放された自由なプレーを期待して観戦していました。

2得点目は相手選手のミスから始まったプレーでしたが気持ちの良い得点でした。ドリブルでボールを運ぶ斉藤選手が斜めに走り込んだ知念選手にスルーパスを出し、知念選手は強く振り切るダイレクトシュート。こぼれ球を小林選手が押し込むという流れは、3人の得意なプレーが発揮されたシーンだったと思います。さぞかし楽しかったことでしょう。長谷川選手も相手GKのセーブに阻まれましたが、良いシュートを放っていました。

下からの突き上げ

フロンターレには入団した後もある種の試験しなければ試合に出場することはできないようです。フロンターレのプレーを習得することがその合格条件のようです。そのフロンターレのプレーを習得する為に、自分の良さを忘れてしまっていること、自分の良さを消してしまっていることはないでしょうか。

この試合ではそんなことを気にせずプレーをしているように見えた両サイドのアタッカーがいました。難しいことをおっしゃる哲学者達の要求に萎縮していないで、のびのびとプレーすることが自分の良い面を出す最良の姿勢だと思います。

ベテラン選手達がこれまでの実績に基づいてチームを引っ張ることは当然ですし、実績も素晴らしいものがあります。しかし、そろそろ次の世代が攻撃の主力とならないといけないタイミングです。幸運にも後ろのポジションには若手や中堅が逞しいプレーを見せてくれています。前線の選手達のベテランからポジションを奪取する意気込みを見せてほしい。そのためには得点という結果が必要です。得点を取り続ければ自ずとポジションは自分のものになります。

長谷川選手、斉藤選手にはもうひと頑張りしてもらいたい。来シーズンには有望な若手選手の入団が決まっており、下から突き上げられる立場になります。上と下の両方からプレッシャーを受けることになる両選手は今シーズンに結果を出さなければなりません。

頑張る選手達

田中碧

昨シーズンのプレー内容から、今シーズンは対戦相手を選びながら起用されるのではないかと思っていましたが、どこが相手でも高いパフォーマンスを出せています。まだまだ伸びる若さですし、ますます楽しみになってきました。

登里享平

試合後のインタビューで、疲れがあると答えていましたが、それでもチームを助けるプレーが多く見られました。絶妙のポジショニングでボールを受け、味方に配給する。守備では最後までしつこくマークする。嬉しい記事が出て元気が出たのではないでしょうか。車屋選手が長期離脱で休む間もないのが心配です。

大島僚太

スプリント回数を少なくしながら、走行距離は多いというイニエスタ選手のようなスタイルになってきました。これがニュー大島僚太なのでしょうか。

舞行龍ジェームズ

CBのパートナーによって左右のポジションをやらされて可愛そうな部分もありますが、やっと巡ってきたチャンスを掴むにはもう少し正確なプレーが必要と思います。最終ラインからのフィードパスを途中でカットされてはさすがにきついです。

次の試合

J1-10節
5月3日(金)15:00 
等々力陸上競技場
ベガルタ仙台

仙台との試合には他の相手との試合では感じない独特の雰囲気がありますね。そんな中で新生フロンターレがどんなプレーを見せてくれるか楽しみです。

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