J1-17節 ジュビロ磐田戦 あわや大量失点

フロンタ01J1リーグ
スポンサーリンク

試合情報

2019年 J1リーグ 第17節

2019年6月30日 19:00KO
ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田 vs 川崎フロンターレ

試合結果

ジュビロ磐田 1-3 川崎フロンターレ
得点者
小林(29分、川崎)
脇坂(50分、川崎)
知念(90分、川崎)
上原(90+5分、磐田)

フロンターレ先発メンバー

1列目 小林
2列目 長谷川 脇坂 家長
3列目 大島 田中
4列目 登里 谷口 ジェジエウ 車屋
GK ソンリョン

フロンターレ交代選手

阿部 in、脇坂 out(66分)
斉藤 in、長谷川 out(73分)
知念 in、小林 out(87分)

判断が悪かった前半

落ち着く時間帯に変調をきたす

試合開始直後にはフレッシュな相手チームのプレッシャーにさらされ、ドタバタすることもあるフロンターレです。15分経過するぐらいまでは、とにかく相手に引っかからないように願いながら毎試合観戦しています。

この試合は15分経過する前から、フロンターレは試合のコントロールができるようになり、後はいつものようにボールを支配しながらゆっくりと攻め続けると思っていました。

ところが19分過ぎから磐田のチャンスが増えました。それも一度だけでなく、27分ぐらいまで連続して大きなピンチを迎え、複数失点してもおかしくない時間帯でした。結局はソンリョン選手の好セーブにも助けられ、無失点で凌ぎましたが、今シーズンで一番悪い時間帯だったと思います。

理由はいくつかあると思います。一つ目は左サイドの守備が破綻していたことです。好調を維持していた登里選手がこの試合では守備面で全く機能していなかったと思います。判断も悪く、体も自分の思うように動いていないようでした。2週間空いて疲労の蓄積もないはずの試合でこの様子では心配になってきます。

もう一つは淡泊な攻撃でボールを簡単に失ってしまったということです。普段は前半からカウンターの早い攻撃を仕掛けることが少ないフロンターレですが、この試合は前半からカウンターをしかけた攻撃の選手が簡単にボールを失い、居残っていた相手選手にボールを繋がれカウンターを受ける、といったシーンもありました。これまでのフロンターレでは余り見られなかったものです。

こうしてみるとピンチはミスから始まっていると思いますが、前半の0-0の場面でのプレー選択に問題がありました。カウンターの応酬になりそうなら、一旦ゲームを落ち着かせる選択もあったと思います。中村選手不在の影響もあったのでしょう。

事故に始まり事故に終わった

ピンチに相手のシュートミスとGKのセーブで無失点で終えられた前半でした。先制点も相手DFが足を滑らせて、フリーになった小林選手のヘディングシュートでした。ソンリョン選手の好セーブに比べて、いまいちだったカミンスキー選手のセーブミス。ゴール前にボールを運べば事故が起きることもある、ということを証明した先制点だったと思います。今シーズンこれまでに学んだことでもあります。

後半に入って4分のいい時間帯に追加点を取りましたが、これも相手のミスからでした。磐田の右WBが長谷川選手を残して登里選手のマークに付いてしまい、その間に登里選手から長谷川選手にパスが繋がり、相手陣深いところまでドリブルをして、結果として脇阪選手がゴールをしたというシーンでした。

ピンチは自らのミスから始まり、チャンスも相手ミスから始まった。サッカーでのミスは点に繋がると言うことが顕著だった試合でした。3得点目はフレッシュな選手達が好きにプレーして得点したカウンター攻撃でした。これで終わったと思ったのですが最後に1失点。事故に始まり事故に終わった試合でした。

4-2-3-1でやり直し

4-2-3-1でやり直しだが頭の整理が必要

6月から2週間のインターバルが2回続いたスケジュールでした。最初の2週間のインターバル明けのJ1-15節の札幌戦では4-4-2のフォーメーションで挑み、前線に多くの選手を揃えて得点を増やそうという意図が見えましたが、結局1得点に終わりました。その後また2週間のインターバルが空いたこの試合では、4-2-3-1に戻して試合に臨みました。

インターバルでは4-4-2と4-2-3-1の両方を突き詰めてトレーニングしていたのだろうと想像しますが、どっちつかずの采配が選手達に変な影響を与えてはいないかと心配してしまいます。FWに良い選手が複数いますし、MFはそれ以上に選手層が厚いので、前線の4席を誰に与えるのか鬼木監督も頭が痛いことでしょう。

選手選考もフォーメーションの選択もまだまだ流動的ですが、ACLもなくなりスケジュールも当初想定していたものよりはるかに楽になるなかで、ある程度出場選手が固定化してくるのではないかと思っています。ここで若手が定着してくれると嬉しいのですが。

奮闘する選手達

登里享平

この日は登里選手の日ではなかった。守備面ではいいところがほとんどなく、悪い面ばかりが目立った試合でした。これでは相手が強豪になると簡単にやられてしまいそうなです。頭を整理して次に臨んで欲しい。

脇阪泰斗

期待のトップ下ですが、余りいいところがないなぁ、と感じていたところ、左足での技あり流し込みシュート。両足ともあのくらいの距離からちゃんとゴール枠に飛ばせるところはいい武器になりそうです。でも攻撃の司令塔としてのプレーぶりは物足りなかった試合でした。

チョンソンリョン

地味なプレーぶりですが、しっかりゴールを守ってくれるソンリョン選手。相手の強いシュートをことごとく跳ね返していただけに、最後の失点シーンもはじき返して欲しかった。

次の試合

天皇杯2回線
7月3日(水)19:00 
等々力陸上競技場
明治大学
怖いもの知らずの大学生。全国ネットのNHKBSでの生放送。何かが起こりそうな気配を感じるのは私だけでしょうか。チーム力では優っていると思いますが、そういう相手こそ、しっかり守ってカウンターで攻撃をしてきます。ある意味一番苦手な相手になりそうです。

コメント