川崎フロンターレ 開幕後の7戦を振り返って その1

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7試合を振り返って

どのように評価するか

2019シーズンが始まって最初のブレークになりました。ここまで公式戦で7試合を戦い、いまいち調子が出ていないように思えますが、本当のところはどうなんでしょうか。

グループリーグを勝ち抜くためには短期決戦であるACLと12月まで続くJ1リーグのそれぞれで戦い方が変わってもいても不思議ではないと思いますが、得失点と出場選手の視点から考えてみました。

得点と失点

総得点と総失点

1試合あたりの得点を2点以上、失点を1点未満することを達成すれば自然と優勝が見えてくると新体制発表会で説明がありました。そしてそのために積極的な補強をおこなったとも。実際にはどうなっているのか見ていきます。

ここまで戦った試合は、XEROX1試合、J1リーグ4試合、ACL2試合と3つの大会で合計7試合を戦ってきています。総得点は5点、総失点も5点。失点目標はクリアしていますが、得点目標は全く届いていません。攻撃のチームと自称しているフロンターレには物足りない結果です。

参考までに2018シーズンの7戦目までを振り返ってみます。XEROX1試合、J1リーグ3試合、ACL3試合の合計7試合ですが、総得点は11点、総失点は9点となっています。決して良い成績ではありません。開幕直後の試合だけを見ると2018シーズンは大味な試合が多かったことがわかります。

2019シーズンは2018シーズンに比べて、ある意味、地味でつまらないサッカーをしているといえます。よく言えば堅実なサッカーをしていると言えるのかもしれません。

J1リーグの戦い

J1リーグの戦いでの総得失点を見ていきます。2018シーズンと2019シーズンを比較してみます。

  • 2018シーズン3試合で勝ち点7。
    総得点が6点、総失点が1点。こちらは悪くありません。
  • 2019シーズン4試合で勝ち点3。
    総得点が3点、総失点が4点。どちらも目標には未達です。

2018シーズンを振り返ってみると第1節の磐田、第3節のG大阪と全体的なプレッシャーが弱かった試合でした。その緩いプレッシャーをかいくぐって得点を重ねた試合でした。まだあまりフロンターレに特化した戦術がとられていなかったように思います。

2019シーズンのこれまでの対戦相手が強豪であることもこの結果に繋がっていると思います。その上、どのチームからもこれまで以上に研究され、対策を取られてきていることは試合を見ていても分かります。プレッシャーをかけてくる位置は違いますが、余裕を持ってボールを持たせてくれません。

覇者の宿命でしょう。Jリーグについては研究してくる相手からどのように得点するかがポイントになります。得点パターンを増やせるのか、増やすのにどのくらい時間がかかるのか気になるところです。

ライザップ

ACLの戦い

ACLについては上海上港戦の終わり方が残念だったこと、シドニーFC戦は最後になって点が入ったこともあり、そんなに良くない印象があるかもしれません。2018シーズンと2019シーズンを比較してみます。

  • 2018シーズン3試合で勝ち点1。
    総得点が3点、総失点が5点。
    これではグループリーグを勝ち上がれなかったのも分かります。
  • 2019シーズン2試合で勝ち点3。
    総得点が1点、総失点が1点。
    得失点という視点ではACLでも目標には未達ですが、勝ち点3は悪くありません。

2019シーズンはまだ2試合しか消化していないので、何かを言うには時期尚早だとは思いますが、苦しいながらも我慢の戦いができているのではないかと思います。悪くないスタートだと思います。

王者の堅実な戦いへ

全体的には得点が少なく見ていて物足りなく感じる試合が多いのも事実です。ただ、失点も少なく堅実な試合運びをしているとも言えます。結果としては、しっかり対策されているJリーグの戦いでは勝ち点に繋がらない状態になっていまが、ACLでは堅実な戦いが実を結んでいると思います。

J1リーグ、ACLとも最終盤の失点によって勝ち点を失っていますが、攻撃がうまくいかない状況が続いても、焦れずに最後まで守備の集中力を途切れさせないことが課題です。まだまだチームの調子は上向いてくるはずです。

 

dash64
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出場選手については、次回にします。

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