川崎フロンターレ 2019シーズン勝手に10大ニュース【7位】チケット電子化トライアル始まる

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【7位】チケット電子化トライアル始まる

本格導入前にトライアル

2019シーズン勝手に10大ニュースの7位にランクインしたのは、チケット電子化トライアル開始です。既に発表されていますが、2020シーズンからはチケット電子化が本格導入されることになっています。2019シーズンの途中からトライアルが始まりました。

チケット電子化トライアルの概要

突如として発表されたチケット電子化でしたが、その時のフロンターレの案内はこちらです。

2019チケット電子化トライアルについて(フロンターレHPへ外部リンク)

8月12日に発表されたチケット電子化は約1ヶ月後の2019年9月14日ジュビロ磐田戦から始まりました。それまでに電子チケットとなるICカードが郵送され、あっという間に開始された印象があります。

そのチケット電子化トライアルは、「2020シーズンよりチケット電子化を本格的に実施するにあたり、、、」と説明されていて、2020シーズンから本格導入されることも発表されていました。

その内容は紙のシーズンチケットをICカードに変更し、入場時には紙チケットを入場口でちぎってもらうのではなく、係の方が持っている携帯型のICリーダーにかざすことで入場できるという、簡単ですが利便性の高いものでした。

同時に、シーズンチケットを持っている人だけですが、来場ポイントも入場と同時に加算されるようになりました。それまでは入場してからポイントをつけるために列に並ばなければいけないこともありなかなか面倒でした。

公式リセールサービスと譲渡サービス

リセールも譲渡もできるようになりました。2019シーズンはシーズンチケットに限定されていましたが、チケットを販売価格以下で他人に譲渡することができます。Jリーグチケットサイトを通じてリセールができるようになっていますので、Jリーグが用意したプラットフォームに乗っかった形のようです。

http://公式リセールサービスと譲渡サービス(フロンターレHPへ外部リンク)

私はまだ使ったことはありませんがこれは利用者が増えそうです。

目的と効果

チケット電子化の目的には大きく2つあると思います。一つ目はチケットの取り扱いの効率化です。わざわざ紙を印刷して発送する必要がなくなりますし、入り口ゲートの係員の方のチケットもぎりもスピードアップする可能性があると思います。2020シーズン以降は同じICカードを5年使うと案内されており、費用の削減にもつながりそうです。

ただ、これまで経験したところでは、まだ紙ベースのチケットの入場者も多いので、係員の方もあれこれ大変そうで、入り口ゲートの効率化にはつながっているようには見えませんでした。経験と工夫が必要に思います。

二つ目の目的はチケット不正転売の防止です。こちらがメインの目的でしょう。

転売防止法

チケット不正転売禁止法施行

チケット不正転売禁止法については、2019年12月にこちらのブログで触れました。

不正転売禁止法を読んで考える
2018年12月に不正転売禁止法が可決され2019年6月に施行さることになっています。川崎フロンターレのチケットも激しい争奪戦になっており、この法律によりより多くの人が正価でチケットを購入できるようになればと思います。

チケット不正転売禁止法の正式名称は「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」で、平成30年12月14日に平成30年法律第103号として公布され,令和元年6月14日から施行されました。

文化庁のホームページに分かり易い解説がありました。

チケット不正転売禁止法(文化庁のホームページ 外部リンク)

何が禁止されているのでしょうか。

禁止事項(文化庁の説明ページより抜粋)

  • 特定興行入場券(チケット)を不正転売すること
  • 特定興行入場券(チケット)の不正転売を目的として、特定興行入場券を譲り受けること

どんなチケットが対象になっているのでしょうか。

特定興業入場券とは(文化庁の説明ページより抜粋)

  • 不特定または多数の者に販売され、かつ、次の1から3のいずれにも該当する芸術・芸能やスポーツイベントなどのチケットを言います。※日本国内において行われるものに限る。
    1. 販売に際し、興行主の同意のない有償譲渡を禁止する旨を明示し、その旨が券面(電子チケットは映像面)に記載されていること
    2. 興行の日時・場所、座席(または入場資格者)が指定されたものであること
    3. 例えば、座席が指定されている場合、購入者の氏名と連絡先(電話番号やメールアドレス等)を確認する措置が講じられており、その旨が券面に記載されていること
  • 座席が指定されていない立見のコンサートなどの場合、購入者ではなく、入場資格者の氏名と連絡先(電話番号やメールアドレス等)を確認する措置が講じられており、その旨が券面に記載されていること。

これを読むとチケットに氏名や連絡先が記載されている必要があると思ってしまいますが、そうではないようです。文化庁のホームページにはチケット券面の例があがっています。

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また、指定席だけが対象で自由席は対象外なのではないかとの印象を受けますが、「座席(または入場資格者)」の文言を受けて、自由席も対象になると解釈している人もいるようで、このあたりは私のような素人にはわかりません。

2020シーズンから電子チケットを本格導入

2020シーズンから電子チケットを本格導入

2020シーズンのチケット発売の案内ページに2020シーズンは電子チケットが本格導入される旨説明がありました。

2020シーズンチケット販売のお知らせ(フロンターレHPへ外部リンク)

概要

  • 2020シーズンから、ファンクラブ会員証とシーズンチケットが1枚のICカードになります。
  • ICカードは5シーズン使用予定
  • 後援会会員証は一体化により廃止

いろいろと疑問が生じてきます。

  • ICカードを5シーズン同じものを使用すると、ファンクラブ会員証のシルバーやゴールドへの変更も5シーズンに一度になるのでしょうか。
  • 毎シーズンICカードの裏に自分の座席を示すシールを貼らないといけないのでしょうか。
  • シーズンチケットを持っていない人がチケットを買ったときには、自動的にファンクラブ会員証(兼ICカード)に書き込まれることになるのでしょうか。

詳しい説明を待ちたいと思います。

チケット不正転売の絶滅に期待

6月14日にチケット不正転売防止法が施行されたにも係わらず、シーズン後半になってもチケットが転売サイトにあったように思います。

既に転売防止法に基づいて書類送検されたり逮捕されたりしている事案が見られます。スポーツやコンサート、劇場の興行まで幅広くカバーされているようです。

これを機にチケットの不正転売がなくなることを期待します。

 

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