2020 J1-02節 鹿島アントラーズ戦 「Re/☆☆☆ト」

試合情報

2020年 J1リーグ 第2節

2020年7月4日(土)19:00 KO

等々力陸上競技場

川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

試合結果

川崎フロンターレ 2 – 1 鹿島アントラーズ

得点者

  • 谷口(2分、川崎)
  • 長谷川(30分、川崎)
  • オウンゴール(32分、鹿島)

フロンターレ先発メンバー

長谷川 ダミアン 家長

大島 田中 脇坂

登里 谷口 ジェジエウ 山根GK 

ソンリョン

フロンターレ交代選手

  • 旗手 in、脇坂 out(62分)
  • 斎藤 in、長谷川 out(74分)
  • 守田 in、家長 out(74分)
  • 下田 in、大島 out(83分)
  • 車屋 in、登里 out(83分)

Re/☆☆☆ト

19週間ぶりのJ1リーグ再開

2月22日のホーム鳥栖戦から19週間ぶりにJ1リーグ第2節が開催されました。新型コロナウィルスの蔓延により中断を余儀なくされていましたが、多くの関係者の尽力で再開までたどり着きました。

再開に関してルールを含むいくつかの変更がありましたが、気になるものをリストアップしておきます。

  • 第2節、3節はリモートマッチとして試合会場に観客は入れない(第4節から上限5000人の観客を入れる予定)
  • 選手の変更は上限3人から5人に変更(交代回数は3回まで)
  • 審判員の確保が難しいとして第2節以降はVAR判定はしない
  • スケジュールがとても厳しい

再開初戦の相手は鹿島アントラーズ

再開後初戦の相手は20冠の王者鹿島です。これまで鹿島との試合は鹿島の調子が良かろうが悪かろうが注目度が高い試合になり、フロンターレの調子を測るバロメーターとして考えていました。

順当にフロンターレが勝利したと思いますが、両チームとも攻撃に怖さが感じられませんでしたし、フロンターレが強いという印象もありませんでした。これはまだトレーニングマッチのような感じで見てしまった自分の問題ですね。

ゴール前で起きるなにか

このブログで以前から書いてきましたが、ボールの保持にこだわりゴール前にボールを入れることの少ないフロンターレの戦い方には物足りなさを感じていました。きれいに崩すことにこだわりすぎるため、なかなかフィニッシュまでたどり着けず、得点の可能性を自ら減少させているのではないかと。

この試合は積極的にゴール前に迫るようになった今シーズンの戦い方の良い点が出た試合だったと思います。オフサイドポジションにいたにもかかわらず見逃され得点を認められた谷口選手の先制点。ゴール前に相手人数が少ない時点で家長選手がクロスを入れ、相手DFのポジショニングミスから素晴らしいシュートに至った長谷川選手の2得点目。

もちろんきれいに崩した得点を否定する気は全くありませんし、そのようなゴールを期待していますが、とにかくゴール前にボールを運べば何かが起きても不思議はないのです。皮肉な点は鹿島の得点も同様なものであったことです。審判のミス、選手のミスからのゴールが生まれることも多々あるとの思いが強くなりました。

新しい戦い方の定着へ

選手の特徴を出すためには

今シーズンの戦い方の最大の変化は中盤3人の関係でしょう。アンカーを1人置いて、2人はインサイドハーフとして攻撃に積極的に絡んでいく。この試合を見る限りでは、田中選手、大島選手、脇坂選手の良い点がまだまだ発揮できていない気がしました。

前への意識が強いためなのか、簡単なパスミスをしてしまうとか、あれだけの技術を持った選手達でも慌てるとミスをしてしまうのだと感じました。もう少し緩急をつけた戦い方をする必要があるのではと感じています。

新しい戦い方をチームに落とし込むために

風間前監督が就任したのが2012年4月。ボールを奪われないことを第一に戦ってきたフロンターレですが、今シーズンそれ以降最大の変化が訪れようとしているように思われます。

相手チームとの相性もあるでしょうが、ルヴァン杯のGS第1節清水戦では、超攻撃的なチームの一端を窺い知ることができていたので、すぐにでも新しい戦い方が功を奏すと期待してしまっていました。その考えがここまでのJ1リーグの2試合で甘くないことを知ることになりました。

若い中盤の選手たちが新しい戦い方を吸収して結果を出すことができるのか、それとも戦術理解とその実現に長けている超ベテラン選手が怪我から復帰するまで待たなければいけないのか、今後の試合の最大の注目点です。

奮闘する選手達

レアンドロダミアン

今シーズンは1st CFのポジションを確保したようです。厳しいスケジュールの中で90分出場するとは思いませんでした。フィジカルの強いダミアン選手と対峙する相手DFは消耗が激しいと思いますが、その前にダミアン選手がガス欠にならないように起用方法には注意が必要と思います。

谷口彰悟

いよいよ異次元の選手になってきました。ワイドを広く使う戦術で谷口選手のスピードの早いフィードパスはとても効果的です。相手の陣形を崩してしまう登里選手や長谷川選手への早いパスはフロンターレの武器の一つです。

山根視来

どうしても注目してしまう山根選手。攻撃が好きなのはわかりますが、守備の不安は隠せません。1対1の勝負強さがないことが今後響いてこないことを願います。

次の試合

J1-第3節

7月8日(水)19:30 KO

味の素スタジアム

FC東京

早速クラシコなんですね。FC東京の得意な速攻にやられないよう両サイドの守備がポイントと思います。