2020 J1-16節 サンフレッチェ広島戦

試合情報

2020年 J1リーグ 第16節

2020年9月13日(日)18:33 KO

等々力陸上競技場

川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島

試合結果

川崎フロンターレ 5 - 1 サンフレッチェ広島

得点者

  • 田中(14分、横浜)
  • ダミアン(47分、川崎)
  • 山村(50分、川崎)
  • 田中(51分、川崎)
  • 小林(88分、川崎)
  • 浅野(90分、広島)

フロンターレ先発メンバー

齋藤 ダミアン 旗手

脇坂 守田 田中

車屋 山村 ジェジエウ 山根

ソンリョン

フロンターレ交代選手

  • 三笘 in、旗手 out(46分)
  • 大島 in、脇坂 out(46分)
  • 小林 in、ダミアン out(71分)
  • 宮代 in、齋藤 out(71分)
  • 家長 in、田中 out(89分)

ボールも人もよく動いた試合

ボールを動かし人も動けばこんな試合になる

広島は積極的に前からプレスしてきたわけではありませんでしたが、時折見せるプレスをフロンターレがきれいに外しボールを前に運ぶシーンは美しさを感じるました。このぐらいのつなぎは当たり前になってきていることに感動してしまいます。

早い時間の先制点は田中選手の力強いシュートでした。ジェジエウ選手のフィードからワンタッチプレーの連続てしたが、山根選手と田中選手が交わしたダイレクトリターンには唸らされました。山根選手はすっかりフロンターレの選手らしく周りが見えるようになりました。家長選手以外の選手とでもパス交換ができ、いよいよ右サイドがストロングポイントになってきた感があります。

後半ギアを上げる

久しぶりに先発出場した田中選手が活躍しましたが、後半から入った三笘選手も黙ってはいませんでした。左サイドを切り裂いてダミアン選手のゴールをアシストしました。こちらもまた久しぶりの山村選手はキャノン砲のようなミドルシュートを決めました。

そして最初に戻って、長い距離を走ってきれいにトラップを決めた田中選手が落ち着いてゴールを上げました。出場した選手が活躍するというここまでロフロンターレの特徴を示した試合になりました。13連戦の最後の試合を素晴らしい勝利で飾れたと思います。

満点に近い13連戦

ポジティブスパイラル

8月1日のJ1-8節のG大阪戦から始まった13連戦は、中2、3日の間隔で行われた強行日程でしたが、11勝1敗1分の素晴らしい結果で乗り切ることができました。結果を出し続ける選手が多く鬼木監督にいろんな選択肢があったこと、決まった選手を継続して起用しなければならない事態に陥らなかったことが一番に理由でしょう。

大卒新人の旗手選手、三笘選手の大活躍は言うまでもなく、シーズン当初は空回りしていた斎藤選手が見違えるようなブレーを見せるようになったりポジティブスパイラルに入っていることが実感できました。悪いことと言えば長谷川選手が怪我をしてしまったことぐらいでしょうか。その長谷川選手もトレーニングには戻ってきているとのこと。とにかく良い事尽くしの期間だったと言えるでしょう。

最終ラインの疲労は

連戦の最後の広島戦はキャプテンの谷口選手をベンチメンバーからも外してきました。前節の神戸戦でプレー内容がよくなかったので心配していました。この試合では代わりに出場した山村選手がよいプレーを見せてくれましたので、今後も谷口選手やジェジエウ選手の様子を見ながら起用される機会が増えるのではないでしょうか。

問題は右SBです。山根選手がますますフロンターレにフィットしてきているので、メンバーから外しにくい状況になってきました。それ自体はとても嬉しいことですが、まだまだ厳しいスケジュールが続くシーズンで代わりになる選手は必要です。このままでは、これまでのように登里選手や守田選手を起用せざるを得ない時が来るかもしれません。彼らには本来のポジションでプレーしてもらうためにも、山根選手に続く右SBを準備しておかないといけません。

奮闘する選手たち

齋藤学

先シーズン以来フロンターレのサッカーに合わせようとし過ぎて本来のドリブラーの怖さが見られなくなっていたと思います。しかし、何かを掴んだのでしょう。ドリブラーとしての齋藤学がフロンターレに戻ってきました。長谷川選手や三笘選手に刺激を受けたのは間違いありません。欲張りですが、最後のプレーの精度を上げてほしいと思います。

ジェジエウ

しかし守備範囲が広いですね。危ないなと思ってもなんだかんだで相手のチャンスの芽をつぶしてしまいます。前線へのフィードも先制点につながりましたし、本人も気持ちよくプレーしているのではないでしょうか。

田中碧

これまでと違って攻撃面でパワフルなプレーを見せてくれました。守田選手がアンカーで抜群のプレーを見せていますが、田中選手はアンカーもインサイドハーフもできるユーティリティプレーヤーであることを証明しつつあります。もともと点を取るのは好きそうなので、インサイドハーフでのプレーで成長を見せるかもしれません。期待しています。

次の試合

J1-17節 9月20日(日)19:00KO

埼玉スタジアム2002

浦和レッズ

ここ数年チーム力が高いレベルで推移しているフロンターレと違って、迷走気味の浦和が相手です。とはいえ、個人の力は高いものがあり、簡単にはやらしてくれそうもありません。1週間空いてどんなメンバーになるのか、チームにどんな変化が現れるのか興味は尽きません。