2020 J1-17節 浦和レッズ戦

試合情報

2020年 J1リーグ 第17節

2020年9月20日(日)19:03 KO

埼玉スタジアム2002

浦和レッズ vs 川崎フロンターレ

試合結果

浦和レッズ 0 - 3 川崎フロンターレ

得点者

  • 山根(37分、川崎)
  • 小林(50分、川崎)
  • ダミアン(90+2分、川崎)

フロンターレ先発メンバー

斎藤 小林 家長

大島 守田 脇坂

登里 谷口 ジェジエウ 山根

ソンリョン

フロンターレ交代選手

  • 田中 in、大島 out(45分)
  • ダミアン in、小林 out(72分)
  • 旗手 in、脇坂 out(72分)
  • 車屋 in、登里 out(89分)
  • 宮代 in、斎藤 out(89分)

やり続ければ点は入る

ミニブレーク明けの試合

前J1-16節広島戦で13連戦が終わり、試合間隔が6日空いた試合になりました。広島戦で出場のなかった谷口選手、登里選手は10日ぶりの試合になりましたし、広島戦に1分しか出場していない家長選手も同じ程度の休養ができたことになります。

ブレークがあったのは相手の浦和も同じでフロンターレ対策をしっかりと取ってきました。浦和は攻撃面で迫力不足ではありましたが、フロンターレの攻撃力をしっかりとした守備で跳ね返そうとしていたことはわかりました。しかし、フロンターレがバリエーション豊富な攻撃で着実に勝利をものにしました。

焦らず続ける

前半は久しぶりに浦和の気持ちの入った守備を見た気がしました。フロンターレが失点をする可能性はとても低いと感じましたが、あの守備を攻略するのに苦労する可能性はあるかもしれないと思いながら観戦してしました。以前なら焦れて自らリズムを崩すこともありました。実際には焦れているのかもしれませんが、今シーズンのフロンターレはそれが理由でプレーが雑になるようなことはほとんどありません。勝っていても、負けていても、同点でいても同じように攻め続ける。これが今シーズンのフロンターレだと再認識した試合でした。

コンビネーションの深化

ますます深まるコンビネーション

今更いう話ではないかもしれませんが、コンビネーションはフロンターレのストロングポイントであることは間違いありません。以前からパスを回して相手を崩していくことを得意としてきましたが、それを選手が変わってもやり遂げられるというのは、Jリーグ内でも稀有な例だと思います。

以前ではフロンターレのホットラインは、「中村憲剛ージュニーニョ」でした。それが破壊力満点であったのは間違いないと思いますが、それ以外には特徴的なホットラインはありませんでした。それがこの試合では新しいホットラインが誕生しつつあるのを感じました。

新ホットライン誕生か

この試合ではこれからフロンターレの大きな武器になるのではないかと思われるコンビが各所で見られました。まずは先制点の「家長ー山根」ラインです。山根選手が急速に進化していることは毎試合楽しみでした。特に前に家長選手がいるときにはプレーが大胆ににっていてより良い結果が生まれているように思います。この試合の先制点は、家長選手がいつもの間合いで相手選手を飛び込ませないようにしている間に山根選手がスルスルっとポジションを挙げて浮き球をボレーシュートで決めた美しい得点でした。

また、2点目は「齋藤ー小林」ラインです。齋藤選手と小林選手のコンビはどちらからでもパスを出して相手方がシュートを決めるシーンがありますが、この試合では齋藤選手が小林選手の得意としているプレーを意識してドンピシャの浮き球を供給しました。出場機会を増やしている齋藤選手と小林選手のコンビも今後もますます楽しみになりました。

奮闘する選手たち

谷口彰悟

開始直後のセンタリングに対するクリアを始め、体がよく動いていたようです。2週間空いたことでリフレッシュできたのでしょう。

守田英正

素晴らしいプレーを継続している守田選手。この試合でも3点目の起点になった家長選手へのダイレクトのロングフィードには唸らされました。ピンチの芽を早めにつぶすポジショニングも素晴らしいですし、ゲームを落ち着かせる判断もよいです。完全にレベルアップを果たした感じがします。ただ残念だったのはヘディングシュート。あそこに走りこめているのであれば初得点はもうすぐだと思います。

齋藤学

チームメイトとの連携は見違えるほどよくなっていると思いますが、あとは最後の精度です。きれいなラストパスを出せているのですから、シュートも落ち着いて蹴れば入るはずです。リーグ戦初得点を期待しています。

次の試合

J1-18節 9月23日(水)19:00 

等々力陸上競技場

横浜FC

力の差はあると思いますが油断は大敵です。3得点以上と1失点未満を目標に確実に戦ってもらいたいと思います。