スポーツの秋 スポーツとおもてなし

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スポーツの秋はじまる

スポーツの大きな大会が目白押し

夏の終わりからスポーツの大きな大会が続いています。バドミントン、柔道、男子バスケットボール、マラソンのMGC、バレーボールワールドカップ、ラグビーワールドカップ、女子バスケットボールアジアカップ、世界陸上も始まりました。

全部見ている訳ではありませんが、この時期こんなにスポーツの大会が多かったのかと思いながら楽しんでいます。特に東京オリンピックが来年に控えていますので、選手達もそうでしょうが観戦する方も力が入ってしまいます。

サッカー以外は現地観戦することはあまりない

いつもはサッカーJ1川崎フロンターレのホームゲームを中心に現地で観戦していますが、それ以外のスポーツとなるとほとんど現地に足を運ぶことはありません。しかしテレビで観戦することは多く、詳しくないものも多いですがいろんなスポーツを楽しく見ています。

サッカーでは現地での応援の様子や会場外のイベントなどいろんなものを体験しています。フロンターレが特別なのかもしれませんが、バリエーション豊かな競技場内外でのイベントに感心しています。キット他のスポーツでもいろんなイベントがあるのでしょう。

スポーツとおもてなし

ラグビーとおもてなし

東京オリンピックの招致活動のなかで使われ流行語になり、そのまま日本人の相手を思いやる気持ちを表す言葉として「おもてなし」が当たり前のように語られるようになりました。サッカーワールドカップでの日本人サポーターが試合後に会場のごみを拾うことが他国の人々から驚きを持って評価されましたが、この行動もおもてなしのひとつと考えて良いでしょう。もちろんサッカー以外のスポーツ、いや、スポーツ以外でも日本人のおもてなしを感じる場面は多くあります。

4年に一度開催されるラグビーのワールドカップが現在日本で開催されていますが、ここでもおもてなしを感じさせるシーンがありました。日本人のラグビーファンが試合出場国・地域のアンセム(国歌や地域で歌われる歌)を歌っているとの報道です。ラグビーワールドカップに向けて出場国・地域のアンセムを歌って応援しようという活動があります。

Scrum Unison | スクラムユニゾン
2019年、廣瀬俊朗/村田匠/田中美里により発足。世界から集まる選手やファンを「国歌/ラグビーアンセム」を歌っておもてなし。

個人的には国旗や国歌にはその国の人々だけに感じられるものがあり、他国の人々が歌うことにはしっくりこないものがありますので、私はこの活動には参加するつもりはありませんが、選手達があたかも自国にいるような雰囲気を作りあげ、持てる力をすべて発揮できるようにしてあげようという意味においては、これもおもてなしのひとつだと思います。

ラグビーを見ていてで感心したのは、観客席に区切りがないことです。スタジアムいたるところに両チームのファンが混在していることは素晴らしいと思います。サッカーには対戦チームのサポーターの間に緩衝地帯を設けることが一般的ですし、未だに試合前、中、後に諍いが起こることがあります。川崎フロンターレとベガルタ仙台の試合のように緩衝地帯を設けない試合もありますが、これは稀なケースです。ラグビーの試合終了を「ノーサイド」と呼ぶ文化がファンの間にも浸透していることを感じさせます。

バレーボールの会場

次に触れたいのはバレーボールです。こちらも4年に一度のFIVBワールドカップが日本で開催中です。これはオリンピック、世界選手権と並んで3大大会と呼ばれている大きな国際大会です。女子は2019年9月14日から29日、男子が2019年10月1日から15日までの期間で開催されています。既に女子は終了していますが、その試合をテレビで観戦していて気になるシーンがありました。

バレーボールではボールがコートに落ちると一旦ゲームが止まります。そして次のプレーはサーブから始まります。その間のわずかな時間、おそらく数秒の間ですが、会場が一体となって日本チームの応援をしているのです。日本で開催されていますので、会場の観客はほとんど日本人ですし、日本人が日本を応援することに全く異論はありません。

不思議に思ったのは、会場のPAシステム(マイク、スピーカーなど)を使って、DJのような人が観客に日本人選手の名前をコールするように先導していたことです。ある選手がスパイクを決めるとその選手の名前をコールし、相手に得点が入ると「ニッポン、ニッポン」のコールがこだまします。

観客が自国チームを応援することは普通だと思いますし、それこそがホームで戦えるメリットです。しかし、世界の3大大会の試合で「試合会場のPAシステム」を使って特定の国を応援することが公平なのかとても疑問に思いました。

また、セットが終了し次のセットが始まるまでの間にはタレントがコート内で日本の応援をして会場をもりあげています(試合前に撮った録画を挟み込んでいるのかもしれませんが)。オリンピックと並ぶような世界大会でこのようなことが行われていることに不思議な感じがしました。これもおもてなしのひとつなのでしょうか。日本の選手達だけに向けたおもてなしということになると思いますが。

おもてなしばかりではないスポーツの会場

相手や第三者への思いやりやそこから生じる行動が「おもてなし」だと思いますが、スポーツの会場ではおもてなしとは反対の行動も見られます。

サッカーでは相手チームの選手やプレーに対するブーイングがあります。これは相手に対する敬意を欠いているという人もいるでしょう。よくよく考えると何のためにブーイングをしているのか理解に苦しみます。相手にプレッシャーをかけて力を発揮できないようにするということなのでしょうか。

ブーイングは応援しているチームの選手に向けられることもあります。これにはより一層理解に苦しみます。ふがいないプレーをした選手、チームに対してもっと発奮せよという意思表示なのでしょうか。応援しているチームや選手が負けたことに対してファンが不満を表現するということは他のスポーツでもよくあることなのでしょうか。

例えば、大相撲で取組に負けた力士にブーイングがでるのでしょうか。男子バドミントン世界ランキング1位の桃田選手が負けたからといってブーイングがでるのでしょうか。マラソンMGCで果敢に飛び出したものの後半ペースが落ちてオリンピックの出場権を獲得できなかった設楽選手にブーイングはでるのでしょうか。

サッカーではなぜか審判に対してもブーイングをするという言動もあります。審判にブーイングをしたところでひいきのチームに有利な判定をしてくれるとは到底思えません。自分の思うように行かないものに対する不満・鬱憤をぶつけているだけのようです。そのような意味も含めてブーイングはサッカー文化の一部なのでしょう。

バスケットボールにも相手選手の気を散らす行為があります。相手フリースローの時に、ゴールリング裏の席にいる観客が、相手選手の気を散らそうとしていろんなものを振ることです。これもだんだんエスカレートして、米国などでは上半身裸になって踊るとか、Tシャツや下着を振り回すとか、いろんなことがあるようです。日本のBリーグではどうなのでしょうか。Youtubeには面白い妨害シーンが多数あります。

スポーツの秋が始まり寝る間もないくらいですが、いろんなスポーツを見ていてふと気になったことを記してみました。

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